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執筆者の写真IKEF-Reto:Yas Kawamura

Mi estas eterna komencanto.と言ってしまう方向け「エスペラント学習」

更新日:2018年8月28日



実は、初学の頃に聞いて「不思議」に思っていたフレーズ、

そしてよく聞いたフレーズです。

今でも使いますか?聞きますか?(笑)


日本でしか通用しない表現、そして極めて日本的な「文化的」フレーズと思います。

ただし、上記の通り、他国のエスペランティスト(エスペラント話者)には、あなたの意図するところは通常、伝わらないと思ったほうがいいです。

最近では、日本の奥ゆかしい情緒的表現もよく知られるようになったので、

あるいは「理解してもらっている」フレーズになっているかもしれません。


言葉は文化です。

そして、固有の文化を背景にした単語、言い回しが、その国の言葉に現れていますし、現れてきます。国際交流の場でのエスペラントでも、当然ですが、耳慣れないフレーズが当たり前のように出てきます。

当然ですが、エスペラントも母国語に影響されます。

Mi estas eterna komencanto. というヨーロッパ人を探すのは難しいですが、

Mi povintus esti en la klaso de komencanto.というような言い回しはちょいちょい聞きます。


エスペラントは平和思想を内包している…とよく聞きました。

今でも言ってますか?聞きますか?

あるいは、使う人が増えれば平和になる、

使うだけで、学ぶだけで神の御守護がある、

意識が大切なんだ…と思っていますか?


言葉はツールです。使えなければ本来の存在意義は薄らぐと言わざるを得ません。


長らく学習されている方で、どうしても「一線をこえられない」方、

あなたの学習方法は正しいでしょうか?

あるいは、表題のように言われる方、あなたは継続学習されてますか?

少し話せるようになったら、どんどん使って実践で身に着けるのよ、エスペラントは…との先輩諸氏のお言葉に「アリガタク」すがって、使える単語でコミュニケーションを取れていれば上達する、と思っていませんか?


「努力」は「継続」することで報われます。

一歩一歩、

一足飛びに、

ペースはそれぞれ、

学び続けましょう、

磨き続けましょう。


IKEF-JPはエスペラントの実用団体です。

そして、各国の文化香る単語やフレーズを否定するものではありません。

その上で、実用に耐えうる能力を身に着ける「努力」を、全面的にサポートしていきます。

講師を作ってきた講師が、お手伝いいたします。

未だに「一線を越えられていない」方にとって、私の言葉は辛辣かもしれません。

私も「泣きながら」何度も山を越えてきました。

是非、こちらのカテゴリーを連続してお読みください。






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