実は、初学の頃に聞いて「不思議」に思っていたフレーズ、
そしてよく聞いたフレーズです。
今でも使いますか?聞きますか?(笑)
日本でしか通用しない表現、そして極めて日本的な「文化的」フレーズと思います。
ただし、上記の通り、他国のエスペランティスト(エスペラント話者)には、あなたの意図するところは通常、伝わらないと思ったほうがいいです。
最近では、日本の奥ゆかしい情緒的表現もよく知られるようになったので、
あるいは「理解してもらっている」フレーズになっているかもしれません。
言葉は文化です。
そして、固有の文化を背景にした単語、言い回しが、その国の言葉に現れていますし、現れてきます。国際交流の場でのエスペラントでも、当然ですが、耳慣れないフレーズが当たり前のように出てきます。
当然ですが、エスペラントも母国語に影響されます。
Mi estas eterna komencanto. というヨーロッパ人を探すのは難しいですが、
Mi povintus esti en la klaso de komencanto.というような言い回しはちょいちょい聞きます。
エスペラントは平和思想を内包している…とよく聞きました。
今でも言ってますか?聞きますか?
あるいは、使う人が増えれば平和になる、
使うだけで、学ぶだけで神の御守護がある、
意識が大切なんだ…と思っていますか?
言葉はツールです。使えなければ本来の存在意義は薄らぐと言わざるを得ません。
長らく学習されている方で、どうしても「一線をこえられない」方、
あなたの学習方法は正しいでしょうか?
あるいは、表題のように言われる方、あなたは継続学習されてますか?
少し話せるようになったら、どんどん使って実践で身に着けるのよ、エスペラントは…との先輩諸氏のお言葉に「アリガタク」すがって、使える単語でコミュニケーションを取れていれば上達する、と思っていませんか?
「努力」は「継続」することで報われます。
一歩一歩、
一足飛びに、
ペースはそれぞれ、
学び続けましょう、
磨き続けましょう。
IKEF-JPはエスペラントの実用団体です。
そして、各国の文化香る単語やフレーズを否定するものではありません。
その上で、実用に耐えうる能力を身に着ける「努力」を、全面的にサポートしていきます。
講師を作ってきた講師が、お手伝いいたします。
未だに「一線を越えられていない」方にとって、私の言葉は辛辣かもしれません。
私も「泣きながら」何度も山を越えてきました。
是非、こちらのカテゴリーを連続してお読みください。
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