さて、豆知識ようの単語を一つご紹介。
辞書を引かないでね。
antaŭdiro=profeto
antaŭとdiroで一つの単語になっています。事の起きる「前に言う」からprofetoです。
動詞もありますよ。
antaŭdiri=profeti
普通に「前もって言っておくけど、次のミーティングは11日ね」と言う場合は Mi anticipe diru, ke sekvonta kunsido estos en la 11a tago.
としてanticipeと言う副詞を使うのが普通です。
別に「予言」でもなんでもなくて、あくまで「予定」ですから。
さて、本題。
Mikiちゃんって誰?
→Kiu estas Miki?と質問されたら、
Ŝi estas Mikiと答えますね。
でも女の子が何人も同じ場所にかたまっている場合に「ŝi estas...」と言われても、いったいどの子かわかりませんよね。
そんな時は指で「示しながら」彼女がMikiです、と答えますね。
その「人・もの・場所・方向等」を指で示すときに「tiu」を使うのです。
同様に、
Kio→tio
kie→tie
Kien→tien
kion→tion と、指で示す。もちろん
Kia→tia
Kian→tian もあります。
ĝiとtioの違いですが、
さて、
こういう時に「訳す」とこんがらがるのですよ。
ĝiは「mi, vi, ŝi , li, ni, ili, oni」の仲間で、いつでも何処でも使える。
tioは、やはり「指で示しながら」使う。
Kio ĝi estas? (demando) Tio ĝi estas. (respondo) こう言う使い方です。現物を差しながら質問する場合も
Kio tio estas?とせずに
Kio ĝi estas?としたほうが良い。
kio tio...と質問すると Tio tio estas. こういう答えをもらうことになる。
なんだかわかりにくいですよね?
わかりにくい答えをもらわないように、相手に質問する時にも気をつけましょう。
(これも「気合いと思いやり」なのですね、ハイ)
punkto fino: Yas-istemo
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